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[2016.11.24]エコツアーカフェTOKYO93

私は冒険教育でこうなりました!!

くりこま高原自然学校 20年の軌跡と13年目のスタッフの21世紀の開拓

 

 

くりこま高原自然学校は、1996年に宮城県栗駒山の中腹にある耕英地区に、代表の佐々木豊志氏によってつくられました。

 

主に“体験学習法”をベースとした冒険教育・野外教育・環境教育の提供し、自然環境と共生した豊かな暮らしをおこないながら、子どもたちの生きる力をはぐくむ活動を展開しています。他にも、不登校やひきこもりの自立支援と山村留学をおこなう耕英寮の運営。ツアーガイドや農的な暮らしなどもおこない、そして今年で20周年を迎えました。

 

20年の間には災害もありました。

 

岩手宮城内陸地震(2008年)では被災し、建物が破損。ライフラインが途絶えて孤立状態となり、立ち退きまで余儀なくされました。また、2011年の東日本大震災では震災支援で活動を実施。これら、被災体験や避難生活で“冒険体験”の重要性を改めて理解しました。

 

常に未来が予測できない日々。それを乗り越える力とその力を育む教育活動。そこからの復興があり、今日に至ります。

 

今回のゲスト、塚原俊也氏は、くりこま高原自然学校の校長として冒険教育や長期キャンプに尽力されてきました。20年の歴史や今後の展望。冒険教育や持続可能な農的な暮らしを通して育まれる人や社会の可能性について伺いたいと思います。

 

 

 

冒険教育とは?・・・

冒険にはワクワク・ドキドキした弾む心があります。夢や希望には困難や課題を乗り越える力があります。雨が嫌だとか、風が嫌だとか、雪が嫌だとか言っても、人間の感情に関係なく、雨が降り、風が吹き、雪が降ります。でも私たちは、雨の中でも、風が吹いても、雪の中でも、何かに熱中して熱く活動することができます。嫌なことや辛いことを自分以外の誰かのせいにしたり、社会や環境のせいにすることが無意味なことを自然は教えてくれます。生きることは、取り組む人の心の有様が一番大事なことを教えてくれます。夢と希望を持っている人は、ワクワク・ドキドキしながら、目の前の課題を解決し、新しい力や社会を拓きます。平和で健康で豊かな暮らし。人類が誰もが望んでいる社会は、夢と希望があればいつか実現すると信じています。(くりこま高原自然学校の定義)

 

 

塚原 俊也氏 (くりこま高原自然学校 校長)

栗駒山域および北上川流域にて子どもから大人を対象に冒険キャンプなど自然体験活動の企画・運営・指導にあたる。[資格]自然体験活動リスクマネージャー(CONE認定)/メディックファーストエイドインストラクター/NPO法人日本エコツーリズムセンター理事・安全委員/NPO法人川に学ぶ体験活動協議会理事 [経歴]日本環境教育フォーラム自然学校指導者養成講座5期生修了(2004年4月~12月)/くりこま高原自然学校(2005年1月~現在)/アウトワードバウンドスクールJALT72日間修了(2013年日本)

 

 

 

★レポート★

 

教員として勤務後、JEEF(公益社団法人日本環境教育フォーラム)の研修などをきっかけにくりこま高原自然学校へ転職。宮城県のとても山奥にあり、佐々木豊志代表やスタッフと共に、自然体験・森の幼稚園・音楽祭・農業・研修会・自立支援などの活動をしています。

文部科学省は、子どもたちに変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな心、健やかな体の知・徳・体をバランスよく育てることが大切であることから「生きる力」を養うことに力を入れています。 くりこまでは特に「課題を見つけだす」ことが大切だと考え、冒険教育を取り入れています。冒険教育の父・クルトハーンの言葉「自分(たち)は、自分(たち)が思っているより可能性が ある。」「大人が子どもたちに考え方を強いるのは間違っている。しかし、経験を強いるのは義 務である。」を取り入れ、未知で結果が分からない冒険を行う(Cゾーン=Comfortable=快適な、心地良い、安全、安心、知っている、慣れている)経験は、学校ではなかなか学べない為、それこそ自然学校で伝えることだと考えました。

くりこま高原自然学校は、2008年の岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受け、また、東日本大震災でもボランティア去年をRQ()として設置し支援活動を行いました。その際、日々変化する被災者のニーズごとに変わる被災者のニーズに対して、どう対応するか考え、人や物を振り分ける。それは、日頃運営する自然学校のプログラムのようであり、冒険教育の大切さを感じた瞬間だった。と話されていました。 自然学校は第1世代から第2世代へと世代交代をする時期となりました。塚原さんも代表佐々木さんからくりこま高原自然学校を引き継ぎを行っています。これからも、くりこま高原自然学校を応援ください!

 

 

★エコツアーカフェTOKYO★

私は冒険教育でこうなりました!

くりこま高原自然学校 20年の軌跡と13年目のスタッフの21世紀の開拓

 

【ゲストスピーカー】塚原 俊也氏(くりこま高原自然学校 校長)

【日時】2016年11月24日(木)19:00-20:30

【参加費】800円(※今年度より渋谷店での開催のみ値上げいたしました) 

【場所】 モンベルクラブ 渋谷店 

     150-0042 東京都渋谷区宇田川町11-5 モンベル渋谷ビル5階

 

 

【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

【お申込み】下記のお申込みフォームまたは電話、ファックスでお名前、メールアドレス、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。エコツアーカフェ終了後は食事をしながらの懇親会もあります(実費)。