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[2013.3.28]エコツアーカフェTOKYO55

若くして活躍している人の話が聴きたい! 第5弾

こんな高校あったんだ!

“自然との共生”を学ぶ、尾瀬高校自然環境科

尾瀬高校は、環境教育に特化した学科“自然環境科”を持つ全国唯一の公立高校です。全国から生徒が集まり、卒業生の組織が代々生徒をサポートしています。今回のゲストは自然環境科5期生で現在教員の荒井裕二先生。尾瀬高校の取組と環境教育について語ります。

 

自然豊かな環境で学びたい!実際のフィールドで子どもに環境教育させたい!と、 チャンスをうかがっている人も多いのではないでしょうか。

実は、そんな願いが実現できる公立高校が群馬県・尾瀬国立公園のそばにあります。目標は“自然との共生”が出来る学生を育むこと。全国初・全国唯一の学科である「尾瀬高校自然環境学科」です。

ふだんから生徒たちは実習で、尾瀬ヶ原や吹割りの滝などでの自然観察や自然環境調査に出かけて行きます。環境教育だけでなく交流活動や多くの発表の機会を通して、コミュニケーション能力を養うことで、“自然を知り、自分で調べ、伝え行動していく”解決に向けた行動力、実践能力、そして生きる力を養います。

尾瀬高校に通うため、ホームステイ制度を利用して全国から生徒が集まります。ホストファミリーで片品村の文化に触れ、地域行事に参加することで地域づくりの一員としても活躍します。

自然への知識や活動を深めたい、と自然環境科の生徒の多くが「理科部」に所属します。こちらは、「尾瀬のニホンジカ調査」や「武尊山自然環境調査」などの調査研究で、7年連続で日本学生科学賞県審査最優秀賞を受賞するなどの成果を上げています。調査活動のほかにも「高校生自然環境サミット」への参加や地元小学校への学習支援や地元イベントのお手伝いなど、活動は多岐にわたります。

また、母校に対する卒業生の「想い」が強いのも尾瀬高校の大きな特徴。卒業生の組織(G-nec)が日常的に卒業生が母校に訪れ、部活や授業、G-necクラブのサポートを行っていいるため縦のつながりが強く、何年も前に卒業したOBから気軽にアドバイスが聞ける環境があります。

そして今回のゲスト、荒井先生も卒業生の一人。高校時代に学んだことを後輩に伝えたい、サポートしていきたいと、5年前から実習助手として活躍しています。尾瀬高校に興味を持った方、環境教育に興味がある方、学校と地域づくりなどに関心のある方、是非ご参加下さい。

 

[あらい・ゆうじ]

1985年群馬県高崎市生まれ。自然に囲まれた環境で暮らしてみたいと思い、自然環境科とホームステイ制度がある尾瀬高校に入学。高校時代、地域づくりに興味を持ち、高崎経済大学地域政策学部に進学。大学卒業後、尾瀬高校の実習助手になり5年が経つが、日々、生徒(後輩)への指導にあたっている。

エコセンProject04

 

 

■開催レポート■

 

桜満開の新学期を間近に控えた慌しい中、片品村から2時間半かけて荒井先生がお越し頂きました。荒井先生は自然環境科のOBでありながら5年前から教員として活躍中です。カフェ会場には司会のエコセン事務局の瀧野を含め、尾瀬高校のOBも応援に駆けつけました。

 

自然環境科の学習プログラムはやっぱりユニーク!1学年の学習テーマは「自然を知る」こと。先輩3年生がガイドする“吹割の滝実習”に始まり、プロのガイドさんによる尾瀬国立公園の自然の仕組みや課題について学習をおこなったりります。2学年のテーマは「自然を調べる」こと。例えば、尾瀬はダムにされそうになっただけあり地塘や滝、それに川など水がとにかく豊か!そんなバリエーションに富んだ水質の違いをグループで調査し、発表会をおこなうことにより知識を深めます。そして、3学年では「自然を伝える」ことがテーマ。インタプリテーションのプロを招いての校内合宿を年度初めに行い、その後は後輩や地元中学生を対象に2年か学んだことを分かりやすく伝えることを学びます。

学んだことをただ自分の中に留めるのでなく、多くの人に伝え、巻き込んでいくことを卒業までに身につけていきます。

 

そんな、尾瀬高校の取組に会場の大人は興味津々。しかし、尾瀬高校の魅力はそれだけではありません。授業だけに飽き足らない生徒たちは“理科部”に入部します。実験室にこもっていそうなネーミングですが、実はとってもアクティブ!尾瀬のシカ調査や公開講座の実施、昨年度は「全国高校生自然環境サミット」でホストとして運営を行ったりと、大学のゼミさながらの活動を年間通して行っています。しかも、日本学生科学賞7年連続県最優秀賞受賞など、全国の名門校顔負けの結果も残しています。

 

自然環境科にはG-nec(自然環境科卒業生の会)というOB組織があります。組織と言っても会員制や規約があるわけではありません。しかし、月1回あるG-necクラブという自然遊びや畑作り、伝統文化の体験などを地域の子どもを招いて行うクラブ活動の学生サポートや、理科部の活動等にも訪れ学校を支える姿勢があります。

今回も会場に駆けつけたOBにお話頂き、卒業後の今をうかがうことが出来ました。林業やOL、保育士、小説家それにボルダリング国体選手など必ずしも自然と関係する職業とは限らないようです。

「“自然との共生”について理解した学生が様々な分野に羽ばたくことで、学んだ事をさまざまな場所で発揮してほしい」と荒井氏はいいます。

 

エコツアーカフェの時間では尾瀬高校は語りつくせないほどの魅力があふれていることが荒井先生のお話からヒシヒシと伝わってきます。・・・しかし、実は尾瀬高校は統廃合の危機に瀕しています。定員割れの状態が数年続き、地元中学の生徒が全員入学しても定員に満たない状態です。 県内外から入学でき、地元ホストファミリー宅に泊まれる“ハートフルホームシステム”を利用すれば全国から入学することが出来ます。みなさん、ぜひ尾瀬高校への入学お待ちしております!詳しくはコチラ

 

 

参 加 者 の 声
  • 話には聞いていましたが、紹介を興味深く聞きました。

     

  • とても面白かったです。「自分が高校のときは入れたらなー」と悔しく思いました。

     

  • こんなうらやましい学校が定員割れなんて信じられないですね。どうやって全国に拡げていけるか、そんな方向で考えていきたいと思いました。

     

  • 卒業生ですが、卒業後10年経て客観的に母校の様子をきけてよかったと思っております。

     

  • 1時間半じゃあ尾瀬高は語り尽くせない・・・。

     

    ★エコツアーカフェTOKYO★

    こんな高校あったんだ!

     

    【ゲストスピーカー】荒井裕二氏

    【日時】2013年3月28日(木)19:00-20:30

    【参加費】500円(飲み物付)

    【場所】日本エコツーリズムセンター事務所

        東京都荒川区西日暮里5-38-5

     

    日本エコツーリズムセンター地図


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