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[2015.4.23]エコツアーカフェTOKYO78

縄文は生きている!

現代に受け継がれる狩猟・漁撈・採集文化と暮らしの思想

「動植物は生きるための糧。だから取りすぎを戒め分かち合う」。自然に寄り添うように暮らしてきた地方の古老は、都市型ライフスタイルに染まった私たちとは大きく異なる自然観を持っています。どんぐり食の習慣や、各種の狩猟漁撈、蜂遊びなどを例に、今もかろうじて残る列島文化の基層を旅してみましょう。土器や遺跡ではない“縄文”の話です。

 

自然から食べものを得る「狩猟」「漁撈」「採集」は、日本型アウトドア・ライフの骨格をなすアクティビティです。

 

その技術や文化的源流は縄文時代まで遡ることができます。春の風物詩として親しまれる潮干狩りや芹摘み・土筆摘みも、いわば縄文の残景です。

地方の高齢者の中には、今も山や川、海から日々の糧を得ている人がいます。戦時中の極限的な飢えを、渋いドングリや有毒のソテツの実でしのいだ人もいます。彼ら彼女たちは、エコロジーやサステイナブルといった難しい言葉は知りませんが、動植物相互の複雑な関係性や気象や海象と月周期の連動など、自然のメカニズムに精通しています。いつ、どのようにすれば効率よく捕獲や採取ができるかという技術を持つだけでなく、自然の恵みを持続的に共有するための掟や、限りある自然資源をシェアする交換経済的な知恵も継承してきました。

こうしたネイティブ・ジャパニーズともいうべき人たちが自然に向けるまなざしは、右手で壊した自然を左手で直そうとしている、自称“環境の世紀”に暮らす私たちとは違います。動植物は命をつなぐ大切な糧であり、その捕獲や採取は人生を謳歌するための遊びでもあります。利用対象だという意識があるからこそ、彼らは自然を敬います。

 

今回は、奄美・熊野を中心としたフィールドワークの集大成 『糧は野に在り 現代に息づく縄文的生活技術』(農文協刊)に収録した、救荒食文化、ハブ捕り人、マングローブの漁、イノシシと犬、蜂遊び(二ホンミツバチ、クロスズメバチ)といった例をもとに、縄文が残したソフトとしてのDNAについて考えます。

 

 

 

 

かくまつとむ

[かくま・つとむ]

[自然系ジャーナリスト]

1960年茨城県生まれ。編集者を経てフリー・ジャーナリスト。自然と人間の関係性を軸に、農山漁村の生活文化、職人の手わざ、地域活性、農業問題、生物多様性、自然教育などの分野で取材・提言活動を続ける。立教大学・同大学院兼任講師。日本エコツーリズムセンター理事。エコセン連続セミナー「教育と刃物」ではコーディネーターを務める。著書・聞き書きに『仁淀川漁師秘伝』『木を読む』『鍛冶屋の教え』『日本鍛冶紀行』『はたらく刃物』『江戸和竿職人歴史と技を語る』『紀州備長炭に生きる』『野山の名人秘伝帳』など。趣味は食べる釣り全般、山菜・きのこ採り、野菜づくり、など。最近わな免許を取得。

 

 

★エコツアーカフェTOKYO★

縄文は生きている!

現代に受け継がれる狩猟・漁撈・採集文化と暮らしの思想

 

【ゲストスピーカー】鹿熊 勤氏(自然系ジャーナリスト)

【日時】2015年4月23日(木)19:00-20:30

【参加費】500円(飲み物付)

【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F

    東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル

    *モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。

 


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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

【お申込み】下記のお申込みフォームまたは電話、ファックスでお名前、メールアドレス、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。エコツアーカフェ終了後は食事をしながらの懇親会もあります(実費)。

 

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