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[2009.11.05]エコツアーカフェTOKYO23

毎月第1木曜日はエコツアーカフェTOKYO

もう一つの環境教育の試み
「公害地域の今を伝えるスタディツアー」

ゲスト:都留文科大学社会学科教授 高田研氏

大学生、教員、まちづくり系NPO、韓国やフランスからの留学生等全国から45人の参加者が集まり、第1回目の「公害地域の今を伝えるスタディツアー〜富山・イタイイタイ病の地を訪ねて〜」(あおぞら財団主催)を、8月4日〜6日の3日間、富山で実施しました。

神通川流域に広がるイタイイタイ病の被害地域では、過去40年にわたり被害者団体、弁護士、研究者の方々と、加害企業である神岡鉱山が「緊張感のある信頼関係」のもと、神通川の清流を取り戻すことに取り組んできました。客土による汚染土壌の改良も今年で終わります。

今回のエコツアーカフェでは、そのスタディツアーで「私たちが何を試みたか」をご報告するとともに、オルタナティブツアーのあり方について参加者の皆さんと話し合う時間を持ちたいと思っています。

皆さまのご参加をお待ちしています。

 

【たかたけん】公立小・中学校の教員をスタートに、独立行政法人国立淡路青少年交流の家、岐阜県立森林文化アカデミーと様々な学びの現場に立つ。地域の問題を住民の力で解決するためのワークショップのファシリテーターや、自然学校など「環境教育を職業とする」人たちの人材養成に取り組む。まちづくり系ワークショップ通じて、地域づくりの視点からの環境教育を実践中。

日本環境教育フォーラム理事。(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)理事。

エコセンProject04

 

 

 

高田研

 

 

レ ポ ー ト

 

“スタディ”ツアー? そう、今回のゲストはいつもとちょっぴり違う、大学の教授でいらっしゃる高田さん。小・中学校の社会科の先生だった時代から高田さんは公害教育に力を入れていて、機会があって行った神岡鉱山(岐阜県)の立入調査で自分たち教育者にもまだまだ知らないことがあると衝撃を受けたそうです。「教育者だけでなく地元の住民も公害問題に関心が低い。何とかしたい」という思いを持っていたそうです。

 

そんな中、2009年8月に富山県で行われたのが「スタディツアー『富山・イタイイタイ病の地を訪ねて』」。3日間に渡り行われたこのツアーでは参加者をチームに分かれて弁護団・行政庁・農林水産部・運動団体などに話を聞きに行き、帰ってから各グループに報告という形で進められました。

 

参加者は教員や大学生、高校生などあらゆる年代の人たち。ツアーの感想は、

「教科書では『四大公害には過去があったが、現在では解決されている』と記述されている。実際に教育の場で伝えられているものと現実との差を感じた」

「スタディツアーといえど予め勉強しておいた方が良い」

「2泊3日という短時間で実際の問題を知ることは難しい」

といったものが紹介され、まだまだ課題も多いようです。

 

しかし「みんなが『良くしよう』と、みんなが関わって、小さな事でも怖がらずに何でも言い合うことが大切」と高田さん。なるほどその通り。

 

エコツアーカフェ東京参加者

 

このツアーに参加した都留文科大学大学院の院生さんがわざわざ山梨から東京のカフェに駆けつけてくれて、「とても貴重な時間を過ごせた。被害者側は怒り感情だけではなく『このままじゃいけない』という問題意識も持っていることがとても印象的だった。この問題を小学生などこれからの世代にどのように伝えていくかが課題」と語ってくれました。

 

また、同大から来てくださった学生さんは「市民・行政お互いが譲り合って考えている。しかしこの問題は解決されたら終わりなのか。『公害の終わり』とはどこなのか。ということを考えさせられた3日間だった。」と話してくれました。

 

エコツアーカフェ東京参加者

 

更に、教員として参加した相川さんは「ここ数年で新たに認定されている人もいるのが現状。市民・行政がお互いに使う『信頼関係』という単語に難しさを感じた」と伝えてくれました。相川さんは鳥取からカフェに参加するために上京。このスタディツアーに参加した人は、「伝える義務」があるかのようで、感動しました。

 

「イタイイタイ病の認定法はかなり難しいものとなっていて、亡くなってから認定なんてこともある。ここ数年でも毎年のように認定される人がいる。昔は日本中に鉱山があったため、カドミウムがたくさん流出していた。そのため、日本人の体内にはまだまだカドミウムが蓄積されており、いつ発病するかはわからないのが現実」と高田さん。これを聞いてとても驚きました。終わったように見えていてまだまだ私達の身近にある問題なのがイタイイタイ病だったのです。もっと触れる機会を増やしてそれぞれが問題意識を持ち、より解決の方向へ進んでくれることを願っています。(事務局 馬場美衣)

 

 

 


参 加 者 の 声
  • 深いお話でした。一番大事なことは関心を持つということだと思います。
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  • とても勉強になりました。どんなことでも1つのことについて調べたり考えたりすることは簡単ではないということを改めて実感しました。イタイイタイ病についても色々知ることができました。今後このような公害を起こさないためにも今自分が何ができるかということを考えさせられた時間でした。
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  • 公害が起きるそもそもの原因がなんなのか問題原因から解決までを理解したいと思った。
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  • 「公害はいつ終わるのか」とても考えさせられました。神奈川に住んでいますが、ほとんど知らなく、他人事と思っていました。環境教育の現場に立つものとしてたくさん発信していこうと思います。
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  • 高田さんのストーリーテリングの巧さに感心しました。スタディヅアーの力と限界についても考えさせられました。
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  • 環境教育といえば自然/エコばかりに目を向けていましたが、公害についても目を向けなければと思いました。今の食の問題に通じるところがあると感じました。
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  • 今まで知っていた知識やマスコミなどの報道で知ることができなかった深い話を聞けて良かったです。また普通に住める努力はすごく大事なのでよりいっそう環境を混ぜるべきだと感じました。
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  • 企業側がこのよな企画を受け入れたことに驚きを感じたが、時間をかけ、対話を繰り返し、担当者の共感を得ることができたからと理解しましたが、かなり挑戦的な活動だと思いました。
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  • 公害に取り組む方々の意識について改めて考えることができた。機会があればぜひ現場を目にしてみたいと思う。
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★エコツアーカフェTOKYO★

もう一つの環境教育の試み「公害地域の今を伝えるスタディツアー」

 

【ゲストスピーカー】高田研氏(都留文科大学社会学科教授)

【日時】2009年11月5日(木)19:00-20:30

【参加費】500円(飲み物付)

【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F

    東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル

    *モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。

 


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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

  TEL:03-6457-3952 Fax:03-6457-3951

 

 

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