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[2011.12.1]エコツアーカフェTOKYO41

エコツアーカフェTOKYO再開!

東洋のバットマンが語るコウモリの魅力とエコツアー

今年は国際コウモリ年です。コウモリに魅せられて23年! これまでコウモリを巡って世界を旅してきた大沢さんに意外なコウモリの生態や、コウモリ好きだからこそ出会うことができた魅力をお話しいただきます。

とかくマイナスイメージで語られるコウモリですが、これほど誤解されている 哺乳類もいないでしょう。洞窟に入ることができないコウモリもいるし、超音波を使えないコウモリもいるし、花が大好物のコウモリもいます。じつに多様性に富んだ不思議な哺乳類なのです。

今年と来年はちょうど、国連環境計画などが定めた国際コウモリ年でもあります。そこで今回のカフェでは、コウモリとはどんな生きものか?その魅力と、コウモリを巡る大沢さんの旅やコウモリをテーマとしたエコツアーなど。終わったときには、コウモリに会いに行きたくなる!そんなお話しをお届けします。

【おおさわゆうし・けいこ】1988年に沖縄の南大東島でオオコウモリに出会って以来、その魅力をできるだけたくさんの人に伝えたいと、様々な活動をしている“コウモリ”インタープリター。2006年3月に二人ともそれまでの仕事を辞め、2006年6月から2007年6月までオーストラリアをキャラバンで旅行しながら、野生生物の観察、撮影をする。帰国後も世界各地のオオコウモリ、植物食小コウモリを見に出かける。コウモリの会評議員。

 

エコセンProject04

 

2011年から2012年にかけては、国連環境計画などの定める国際コウモリ年です。

もともと動物好きだった大沢夕志・大沢啓子夫妻でしたが、23年前に訪れた南大東島(沖縄県)で多彩なコウモリの魅力に出会って以来、コウモリを追いかけ続けたお二人によるエコツアーカフェのレポートをお送りします。

 

 

2006年6月から2007年6月までオーストラリアをキャラバンで旅行した大沢夕志さんと啓子さん。飼い猫も連れて行きました。

カフェはコウモリに関するクイズからスタートしました。コウモリの翼のつくりや骨格はどうなっているのだろう。実は、薄い皮膜状の翼の上部からちょこんと出ているのは人間でいうと“親指”! コウモリは鳥類とも昆虫とも違う、私たちの想像以上の生き物であることに気づかされる。

 

コウモリの種類は、日本国内で35種。世界には約1100種もいるといいます。世界で一番大きなコウモリは翼を広げると2メートル。“バットマン”自ら、その大きさを実演。

世界で一番小さなコウモリは親指くらい。一円玉2個分ほどの軽さ。

 

水玉模様のコウモリも。

 

吸血鬼伝説などで悪役、不気味なイメージのあるコウモリですが、動物に噛み付いて流れた血をなめるチスイコウモリは、約1100種類のコウモリのうち約3種類のみ。他は、昆虫やフルーツを食べています。

中にはなんと、“友達にご飯をおごってあげる”(餌を分けてあげる)コウモリもいるそうです。人間らしいコウモリの生態に、参加者もびっくりです。

 

お花見をしているように桜の枝に止まったコウモリ。まん丸の目がかわいいコウモリ。植物を食べる南国のコウモリ。他にも、大きな葉を折り曲げてテントのようにして隠れ住んでいるコウモリもいるとか。

イメージを覆す、愛らしく生き生きとしたコウモリの世界に感動し、これらのコウモリに会いに行きたくなりました。同時に大沢さんのコウモリへの愛情を感じました。

 

研究が進み、たくさんの種類が発見される一方で、個体数が減ったり、絶滅する種も多いといいます。生息環境の厳しさもあり、たとえば、木がないと移動ができないので、生き残れないという、人間の活動がダイレクトに影響しています。反対に、人間の居住地域に生息するコウモリが疎外されることも。悪臭や感染症などの偏見、農作物への食害もあり、課題となっています。

エコツアーにもまだ偏見と誤解があり、コウモリそのものが地域で疎まれていたり、観察しづらかったりなどと課題は残ります。

 

後半は案内を啓子さんにバトンタッチして、コウモリをめぐるエコツアーのお話をしていただきました。お二人が好きなフルーツバットを中心に、コウモリをめぐる旅を重ねていて、洞窟や離島などに出かけているそうです。

写真は小笠原諸島のオガサワラオオコウモリ。

 

フィリピンのバタン島や“バット・キングダム”と呼ばれるスービック、マレーシアなどの文化や町の様子も楽しくご紹介いただきました。海外のコウモリ生息地には数万頭も集まってくるなど規模が大きく、いつか一度訪れたいと感じました。

 

素晴らしい写真と、意外なコウモリの生態や海外のツアーなどを楽しくお話いただき まるで本当に旅行に行ったような気分になれました!

参 加 者 の 声
  • コウモリの種の多さに驚きました。

     

  • コウモリについて、ほぼ無知識に近い状態で、お話を聞きましたが、生態、食、すみか、種についてさまざまなことを知ることができたのでよかったです!

     

  • 楽しかったです。身近なコウモリ観察会あると参加したいです。

     

 

 

エコセンProject04

 

★エコツアーカフェTOKYO★

東洋のバットマンが語るコウモリの魅力とエコツアー

 

【ゲストスピーカー】大沢夕志氏・大沢啓子氏(コウモリ インタープリター)

【日時】2011年12月1日(木)19:00-20:30

【参加費】500円(飲み物付)

【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F

    東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル

    *モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。

 


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【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

  TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

 

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