★毎月第２水曜日はエコツアーカフェin神戸★

お気に入りのマイカップを持って青空の下へ！
～人と自然をつなぐ究極のオープンカフェ～

ゲスト：砂川 孝則さん（青空カフェ主宰）

大切にするのは“人と自然のつながり”と話す砂川さんから、文字通りコーヒーを片手に、楽しい外カフェのお話を聞いてみましょう！

「カフェに必要なもの＝おいしいコーヒーと気の合う仲間、快適な空間。山に登れば、そのスペースはいくらでもある」

神戸の某コーヒー店に勤務していた20代後半の頃、六甲登山で山歩きの魅力に気付き、山で淹れるコーヒーのおいしさに目覚たという砂川さん。

「必要な器具を揃えて、人が集まるしくみを持てば、街で店を構えなくても、理想のカフェがつくれるのではないか？」

その答えを導き出すため、ＳＮＳサイトにて開設した「青空カフェ」コミュニティを出発点に、六甲山ハイキングや野外カフェを企画。広く参加者を募集してメンバー間の交流を図るほか、山上フリマなどのイベントへも出店しました。先日の「天覧カフェ」では100名ちかくの山ガールにコーヒーを提供するなど、規模や形態にとらわれず精力的に活動中！

みなさまもぜひ美味しいコーヒーと砂川さんのトークを楽しみにきて下さい。

【すながわ たかのり】1979年兵庫県出身。六甲山バリスタ（自称）。新しいカフェ文化の創造を目指し、リュックにコーヒー豆と手挽きミルと抽出器具を詰め込んで、六甲山のあちこちで（勝手に）野外カフェ活動を展開中。

今回は、六甲山を中心にハイキングやピクニックイベントなどの活動を展開している『青空カフェ』の砂川さんにお話をしていただきました。

開始時刻に参加の皆さんを待っていたのは、テーブルにセッティングされたドリッパーやポットなど、見た目も楽しい器材たち。開始早々、手慣れた様子で次々にコーヒーを淹れていく砂川さんの手つきに、みな釘付けでした。

そのコーヒーを味わいながらの和やかな雰囲気の中、コーヒーにまつわる砂川さんのユニークな経緯や、なぜ野外でのカフェという形に行き着いたのか、また六甲山を中心としたハイキングやピクニックなどの活動風景の様子に、皆さんうなずいたり、くすっと笑ったりしながら、楽しげに耳を傾けていました。

穏やかな人柄そのままにやわらかい口調でのお話でしたが、言葉の端々から伝わってくるのは、「人と自然」「人と人」をつなぎたいという強い思い。そして、その先に続くいい流れの作り手でありたい、そのための青空カフェをこれからも続けていきたいという志は、会場の皆さんにしっかりと受け止められたようです。