★毎月第2水曜日はエコツアーカフェin神戸★

茅の環

ゲスト：相良育弥氏
(淡河かやぶき屋根保存会 くさかんむり 代表)

かやぶき屋根から人と自然、都市と農村、昔と今の、新たな関係を作り出す

神戸はおしゃれな港町というイメージをもたれている方も多いのではないでしょうか。 しかし、神戸にもかやぶき屋根の家がある里山風景が残されているのです。

相良さんは、人と自然、都市と農村、昔と今、の新たな関係を作り出すため、 「かやぶき屋根」という昔からの日本人の知恵を使い、いろいろなイベントで そのきっかけを作るという活動をされています。

今や農村で「除草」されている茅を使って、かやぶき屋根のイベントをしたり、 除草作業を都市に住むの人に体験してもらったり。

そうやって、神戸淡河では「茅の環」が広がっています。また、その活動は神戸全体に 広がりつつあります。

相良さんが作る、「茅の環」についてお伺いします。 皆様のご参加お待ちしております。

【さがらいくや】1980年生まれ。宮沢賢治に憧れて、大地に生きる百姓を目指すも減反で米が作れず「三姓」止まりに。そんな時に出会ったかやぶき屋根の親方に「かやぶき屋根の技は百姓の業でできている」との言葉で弟子入り。しばし土から離れ、現在は空に近いところで百姓の「住まう」業を学ぶ。

茅神輿

茅葺きステージ

植生調査

茅刈りイベント

相良育弥氏