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「教育と刃物」セミナー報告

 

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[2014.1.30]連続セミナー『教育と刃物』8

30名限定!鹿の解体&トークの貴重な会

第8回 狩猟とナイフ 自然教育ソフトとしての動物解体

【満員御礼】定員に達しました。

刃物と教育の事情に通じた講師12人による年間リレー式の連続セミナー。第8回は、東京から富士山麓にIターンし、夏は自然学校の職員、冬は猟師という“半インタープリター・半狩猟”の生活を営む井戸直樹氏をお招きします。狩猟の現場でも刃物は重要な道具です。獲物の命を絶つ「止め刺し」の時。腹を切り内蔵を取り出す時。皮を剥ぎ、肉を切り分ける時…。どの作業もナイフなしではできません。狩猟におけるナイフの役割について、実際に会場へシカを搬入し、解体を行ないながら解説していただきます。 また、獣肉という森からの恵みは、自給自足、物々交換という古くて新しいライフスタイルのモデルを地域に復活させました。そんな興味深い波及効果についてもお話しいただきます。

 

刃物刃物刃物

狩猟とは、野鳥や野生動物を銃や罠を用いて仕留める行為です。現在は免許制で、許可を得た人しか猟師(ハンター)にはなれません。猟によっては犬と共同して獲物を追い詰めます。狩猟は縄文時代、いや、そのはるか前から人類の間で脈々と受け継がれてきた、生きるための技術のひとつです。そして血わき肉躍る興奮が味わえる娯楽でもあります。

社会の狩猟に対する考え方は時代によって異なります。30年ほど前までの日本では、野鳥や野生動物は人が積極的に保護しなければ存続が危ぶまれる状況にありました。当時、狩猟は自然保護に逆行する時代遅れの娯楽であるという見方もありました。

ところがその後、日本の自然は少しずつ変化します。過疎化によって田畑が原野化するなど、野生動物が住みやすい環境が増えてきたのです。猟師の高齢化と減少も重なったことで田畑が荒らされる「獣害」が激化。地域の自然植性にまで影響を与えるようになりました。そこで見直され始めたのが狩猟のチカラ。狩る技術で個体数を調整しようという考えです。

狩猟が持つ社会的役割が認知されてきたことで、狩猟免許を取得する若者や女性が増えたり、「狩猟フォーラム」などの勉強会が各地で開かれるなど注目を集めています。

2009年に狩猟免許を取得した井戸さんは、30代のまさに若手猟師。夏は自然学校の非常勤スタッフとして活動し、実施プログラムの数が減る冬には猟師として森へ分け入ります。そんな井戸さんは「自然教育と狩猟は相性がよい」と言います。

また、田舎には古きよき物々交換の文化が残っています。自分で得た獣肉や、なめした革で手づくした製品はお米や野菜に生まれ変わります。貨幣経済万能の現代に、お金に頼りきらないライフ・モデルを定着させようとしています。

シカの解体技術を実際に体験しながら、狩猟と刃物、野生動物と社会の現在について考えます。

 

【facebook】に「教育と刃物」の特設ページがあります。

>http://on.fb.me/15DC9bh

エコセンProject12

[第8回目ゲストスピーカー]

井戸直樹氏(森のたね 代表/ホールアース自然学校非常勤スタッフ)

 

井戸直樹

【いど・なおき】 1976年大阪府生まれ。アウトドア体験と狩猟や自然農などの生活体験を作り上げる“森のたね”代表。富士山麓で地に足をつけた生活を目指し、狩猟&自然農畑に挑戦しながら、ホールアース自然学校でインタープリターとして働く。2009年に第一種銃猟狩猟免許所得。富士宮でぶつぶつ交換市や皮利用の製品開発も手がけ、仲間を広げている。一方、2012年は環境省の地域ぐるみの捕獲推進モデル事業を担い、わな猟技術講習会、ジビエ料理研修などを実施。「自然学校的野生鳥獣対策のススメ~利活用編~」講座など、狩猟の理解促進や人材育成を行い、地域をつなぐ役割も果たす。

 

 

 

 

 

[開催日程]

 1月30日(木) 17:30~21:00

 ◆鹿の解体&トーク「狩猟とナイフ」

 

みんなで解体を行った後は、お土産プレゼントいたします

 

[全12回スケジュール]

第1回

人類と刃物──考古学・文明学・身体科学の視点から

2013年6月28日(金)19:00~21:00

講師:関根秀樹氏

第2回

銃刀法の現状とその影響

2013年7月26日(金)19:00~21:00

講師:服部夏生氏

第3回

子供と刃物──肥後守(ひごのかみ)で鉛筆を削る学校

2013年8月30日(金)19:00~21:00

講師:鹿熊勤氏

第4回

子供と刃物── 冒険遊び場プレーパークでの刃物の役割

2013年9月27日(金)19:00~21:00

講師:天野秀昭氏

第5回

子供と刃物──子供と刃物──ナイフメーカーの脳育教育の取り組み

2013年10月24日(木)19:00~21:00

講師:ビクトリノックス・ジャパン株式会社 田中麻美子代表取締役

第6回

子供と刃物──山村留学のこどもが言いました。「刃物は生活のタカラモノ」

2013年11月22日(金)19:00~21:00

講師:グリーンウッド自然学校理事 佐藤陽平氏

第7回

3.11避難所での物づくり~刃物のチカラ~

2013年12月7日(土)14:00~17:30

講師:小野寺弘司氏

第8回

狩猟とナイフ──自然教育ソフトとしての解体技術

2014年1月30日(木)19:00~21:00

講師:森のたね代表 井戸直樹氏

第9回

スカウティングと刃物──世界最大の青少年野外活動組織とナイフ

2014年2月28日(金)19:00~21:00

講師:佐久間宣吉氏

第10回

森の匠の刃物講座

2014年3月28日(金)19:00~21:00

講師:佃正壽氏

第11回

野遊びと刃物 ──ガキ大将キャンプで30年間ナイフを与え続けて

2014年4月25日(金)19:00~21:00

講師:アドベンチャー集団!Do 代表 黛徳男氏

第12回

最終回 教育と刃物──刃物づくりの現場と総括(仮)

2014年5月29日(木)19:00~21:00

講師:自然系ライター 鹿熊勤氏

 

 

■開催の様子■

「森のたね」代表の井戸さんは、富士山麓で里山ぐらしやアウトドア体験会、森のようちえんなどを行っています。狩猟免許は2009年に取得しました。大きなきっかけとなったのは、カナダ500キロカヌー下りの時にインディアンがムースの解体をしているところに出くわした、など経験談もお話いただきました。

狩猟をしてはじめてから、貨幣経済の中で暮らした来た生活が変化したといいます。肉を自給自足し、そこから物々交換することで、家庭を支えるだけなく、人とのつながりや支え合いの暮らし、1つに頼りきりにならないリスクの分担が生まれたそうです。

 

富士山麓産のメスシカです。解体の講師は、井戸さんのほかに、ホールアース自然学校の浅子さん、ハグハグネイチャーの虎谷さん。みんな現役猟師です。当初、ダニが多いので皮なしを予定をしていましたが、皮はぎから体験することができました。

 

体のつくりを知っていないとうまくできないこと、毛が肉についてはいけないことなどを教えてもらいながら交代ごうたいでさばいていきます。

 

筋を取りながら背ロースやハツなど部位ごとに切り分けていきます。希望者で持ち帰ることにしましたが、肉も骨も頭も全てみんなで分け合いました。

 

解体を通じて、いつも食べる肉の見えないところで必要な刃物の存在を理解しました。

 

 

参 加 者 の 声
  • 猟師の一日の流れを詳しくお話を聞けて勉強になりました。解体や動物をいただくことが、どうゆうことか、もっと一般の人たちにも広まって身近になればと思いました。

     

  • 実物を知るまでは怖いと思っていましたがはじめだけでした。

     

  • 動物→肉になる体験が新感覚だった。

     

  • 生きるということの中に、内側にもっともっと刃物を置きたくなりました。

     

  • [会 場]

     日本エコツーリズムセンター (地図)

     

    [参加費]

     

    [コーディネーター]

    山中俊幸

    山中俊幸

    雑誌・書籍・新聞・WEBの編集・記事制作、企業広告・商品広告の制作を行う広報のプロ。エコツアーや環境関連情報を発信するウェブサイト上の情報を一覧できる「エコツアー・ドット・ジェイピー」の制作者。

    [株式会社クールインク代表/日本エコツーリズムセンター副代表理事]

     

    鹿熊

    鹿熊勤

    1960年生まれ。アウトドアや農林水産業、日本の伝統技術などの分野で取材を続けるライター。野鍛冶を訪ね、地域の特徴的な刃物や技術を記録。訪ねた鍛冶屋は全都道府県計140軒を超える。近年は教育と文化の視点から刃物に関する提言を続ける。著書に『日本鍛冶紀行』『はたらく刃物』(ワールドフォトプレス刊)など。日本エコツーリズムセンター理事。

    [フリーランスライター/日本エコツーリズムセンター理事]

     

     

    ★連続セミナー『教育と刃物』★

    第8回狩猟とナイフ 自然教育ソフトとしての動物解体  

     

    【ゲストスピーカー】井戸直樹氏 森のたね代表/ホールアース自然学校非常勤

    【コーディネーター】山中俊幸氏・鹿熊勤氏

    【日時】2014年1月 (木)17:30~21:00

        ◆鹿の解体&トーク「狩猟とナイフ 」

        ★「刃物のミニ博物館」も臨時開設!

    【参加費】3000円(飲み物・お土産つき)

    【協力・後援】ビクトリノックス・ジャパン株式会社

    【協力】ワールドフォトプレス『ナイフマガジン』編集部

    【場所】日本エコツーリズムセンター

        東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル6F

     

    日本エコツーリズムセンター地図

     

    【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

      TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

     

     

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