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[2012.2.3]エコセンエコツアーin丹沢

東京近郊でシカを追いかけよう!

猟師が語るシカ猟の魅力

銃とわなの資格を持つ猟師から直接解説を受けながら、シカのいるフィールドを実際に歩くツアーを企画しました。

 

猟猟猟

獣害対策の一環として猟を行っている猟師に同行し、シカの生態や猟の手法など、実際に現場で解説を聞くモニターツアーを開催します。フィールド探検の後は、鹿肉料理の調理・試食を行い、“自然の恵み”の利活用についても考えます。

現役猟師に加え、経験豊富な世話人たちも同行します。ぜひ「現場」に一度足をお運び下さい!

 

インタープリター&エコツアーガイド研修のようすは、こちら

 

エコセンProject11

エコセンProject13

 

猟師が語るシカ猟の魅力in丹沢 実施レポート

現役の猟師の方を迎え、猟生活と現在の狩猟事情を語っていただきました。

その名にもケモノの一字が輝く“虎谷”さんは、有機栽培野菜を扱う会社で働くサラリーマンでした。そこで農家から獣害の話を聞かされ、「自分に何かできないか?」と考えて選んだのが、猟師の道だったのです。誰でも猟銃を持つことができるわけでもないのですが、農家を守りたいという強い気持ちを通し、熱意が伝わり、猟師免許を取得して、狩猟を行なっています。

丹沢には鹿、ツキノワグマなどもいる一方で、ランドマークタワー(神奈川県横浜市)が見えるという、自然と都会が共存する地域です。

65歳以上の高齢の猟師が半数を超え、猟師の数は足りなくなっています。若い担い手が必要です。興味があり、かつ仕事でも活用できそうな人へは狩猟免許を取得することを自身の体験談を踏まえて、薦めました。みな興味津々に耳を傾けました。

 

それでは早速、丹沢の山へ出かけます。しかし、丹沢にいる動物たちも、なかなか人間の目の前に姿を現してはくれません。猟師と動物たちも、気配を消したり、その痕跡を追いかけたりして、攻防を繰り広げています。そこで今回は学術調査の手法を試しながら、猟師の目になって動物の姿に迫ります。

 

このカメラは、温度変化に反応してシャッターを切るカメラで、野生動物の観察に使用されています。森の中に入って、けもの道や食痕などから、動物の通り道を推理して、カメラを仕掛けます。

会場からすぐそばの宮ヶ瀬ビジターセンター館長の青木さんから、カメラの使い方や設置の仕方などを教わりました。

 

チームに分かれ、猟師の目になって、森の中を歩きます。

防除ネットもよく見ると、緩くなっている箇所があり、動物の侵入の痕跡があります。

アオキの葉っぱは動物たちの好物。柵の中でも食べられたあとがあり、今は見えない動物たちの姿が目に浮かびました。

シカによって樹皮が傷つけられた跡です。

このチームは、獣道のあった斜面と、ゴルフ場の間にカメラを仕掛けました。獣の臭いや糞などの痕跡は嗅ぎ取っています。あとはこのルートを通るかどうか。

沢沿いも動物が通る可能性があります。各自、カメラを仕掛け、二晩置いて最終日に結果を上映します。

 

宿舎では参加者や講師の虎谷さんのご協力のもと、テーマにふさわしく、鹿肉や猪肉がふるまわれました。地域が、狩猟という手段で獣害問題に対抗するとき、獣肉の活用は課題となっています。

丹沢地元の食材も使い、美味しくいただきました。

 

美味しい夕食のあとには、懐中電灯を使ってアニマルウォッチングを行なう“ライトセンサス”に出かけました。

ライトセンサスは個体数調査などで用いる手法で、丹沢の山道を車で移動しながら、窓外に広がる林間に向かってライトを当て、シカなどの野生動物がいないかを探索します。シカはライトがあたると目が赤く光るので、その光をたよりに暗闇をじっと見つめます。

奥地の沢の向こうにシカの群れがいたので、車を降りて近づきました。シカは様子をうかがいながらもじっとその距離を保ったまま動かずにいました。普段は実感できない野生動物との距離感を体感するひとときでした。

 

夜には寝る間も惜しく、みなで語り合いました。体験活動や地域の自然環境保全、野生動物の研究、ペットフードを通して動物と人間の関係を考える企業の方、現役インタープリター、猟師など、さまざまな人が集まり、意見や熱い思いが白熱しました。

 

センサーカメラを設置し二晩たったあと、それぞれのカメラに残った映像を青木さんが解析、編集し、結果を発表しました。

何も映ってないチーム、車道に近すぎ車が映ってしまったチーム、それぞれ悔しい思いもしましたが、あるチームは・・・

 

キツネが映っていました!

実際にフィールドを歩いて、猟師の目になることで、野生動物への親しみが湧き、実情が見えたエコツアーでした。

 

★エコセンエコツアーin丹沢「猟師が語るシカ猟の魅力」★

【内容】

 ・野生動物の痕跡探し/センサーカメラの設置法

 ・鹿肉調理・試食

 ・山麓エリアでの鹿のライトセンサス(ライトによる頭数調査)

 

【ゲスト】虎谷健氏(農業法人勤務)、青木雄司氏(宮ヶ瀬ビジターセンター館長)

 

【日時】2012年2月3日(金)14:00〜21:00

【場所】表丹沢野外活動センター(秦野市)

【費用】3,000円(現地までの往復交通費は各自ご負担下さい。)

 

 

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