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連続セミナー「災害と減災」をベースにしたエコセン前代表広瀬敏通氏の新刊です!

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災害を生き抜く

エコセン連続セミナー「災害と減災」をベースにした前代表広瀬敏通氏の渾身の書

災害を生き抜く

 

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[2013.1.9]連続セミナー『災害と減災』5

『災害と減災』をテーマにした全6回の連続セミナー

第5回「災害ボランティア『救援から復興支援へ』」

全6回セミナーの第5回目。「無償の行為」ではなく「自発的な行為」がボランティア。カンボジア、阪神大震災、東日本大震災など、多くの現場に立ってきた広瀬敏通が豊富な実例をもとに、これからの日本社会に不可欠な災害ボランティアについて検証します。

東日本大震災RQ市民災害救援センター岩手・宮城内陸地震

いつ来るかわからない災害。実際に被災したら、どうするか。そして、災害を通じて何を学べるのか、エコセン代表理事の広瀬敏通が全6回のセミナーを通してお伝えしています。災害時だけでなく、日ごろからどう社会や情報と向き合い、どう判断して行動するべきかのヒントも得られるセミナーです。

 

第5回のテーマは「ボランティア」。「無償の行為」ではなく「自発的な行為」がボランティア。災害多発国の日本でもようやく「災害ボランティア」の役割りと効果が認知され始めてきました。日本の国際ボランティア(NGO)発祥の地といわれる1980年のカンボジア、さらにはボランティア元年とも呼ばれた1995年阪神淡路大震災を経て、東日本大震災ではボランティアはどう機能したのか。

ボランティア初心者にとって参加するためのハードルは何だったのか。被災地ではどのような仕事がなされたのか。カンボジア以来、多くの現場に立ってきた広瀬が豊富な実例をもとに、これからの日本社会に不可欠な災害ボランティアについて検証します。

「災害と減災」をベースにした広瀬さんの著書、好評発売中

『災害を生き抜く──災害大国日本の未来をつくる』

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[全6回スケジュール]

第1回

 

災害大国の日本

2012年11月7日(水)19:00~21:00

第2回

災害と都市

2012年11月21日(水)19:00~21:00

首都圏直下地震や名古屋、大阪など都市圏での深刻な被害予想の中身を検証。都市で生き抜く知恵を伝えます。

第3回

災害時パニックと情報の役割り

2012年12月5日(水)19:00~21:00

パニックを多角的に調べ、その仕組み説き明かします。さらに情報の持つ力と怖さも豊富な事例で検証します。

第4回

日本の防災と減災、助かるメカニズム

2012年12月19日(水)19:00~21:00

防災では優れた実績の日本が、「想定外」の災害で敗れ去った東日本大震災。マニュアルではない実践的な防災減災について話します。

第5回

災害ボランティア「救援から復興支援へ」

2013年1月9日(水)19:00~21:00

「無償の行為」ではなく「自発的な行為」がボランティア。ボランティアの役割りと効果、その可能性について見てみます。

第6回

災害現場は学びの場《災害教育》

2013年1月23日(水)19:00~21:00

被災地に行ってくると自分が一皮むける、そんな経験は誰にでもあります。ところがそれこそが災害大国でとても重要な意味を持ってくるのです。

 

[参加費] 各回2,000円(飲み物、資料つき)

 

広瀬敏通

【ひろせとしみち】20代はアジア各地で個人NGOや国際ボランティアとして村つくりや難民キャンプ支援を行い、1982年に国内最初の自然学校となるホールアース自然学校を創設。冒険好きな子どもたちの育成に尽くした。国内外で自然学校やエコツーリズムを普及し、現在3700校ある日本の自然学校の第一人者として多くの自然学校人材を育てた。

政府の災害救援専門機関「国際緊急援助隊」創設メンバー。阪神淡路大震災では東灘小のボラセン、中越地震では川口町ボラセンをそれぞれ立ち上げて活動。スマトラやペルーにもスタッフを派遣し救援活動を行った。東日本大震災では2日後にRQ(レスキュー)市民災害救援センターを立ち上げ、現在、一般社団法人RQ災害教育センター代表理事。

 

 

■開催レポート■

 

今回のテーマは「災害ボランティア」。ボランティアの歴史から東日本大震災時のボランティア活動までお話いただきました。

 

東日本大震災時、エコセンではRQ市民災害救援センターを立上げ、宮城県内に5箇所、と福島県、岩手県の2地区、そして東京に本部をおき活動を行いました。その動きはトップダウンではなく、アメーバー組織。地域地域、復旧レベルを見極め、判断して活動をしました。

また、そんな中「ボランティア迷惑」論が震災直後から横行し、受け入れ中止や大学側から参加をやめるよう通達を出すなど、ボランティアの動きが鈍りました。

 

「現場は、特殊だから、自衛隊が全てやる」といった誤解もあったが、警察・自衛隊などが行うことは大規模型・集中型の仕事が主で、民間ボランティアはフットワーク軽く何でも出来る対応力・即戦力が長所。お高外の長所を活かして支援を行ってきた。

否応無しに被災者になりうる時代。今回は災害ボランティアとは、身につけておきたいボランティアリーダー力、ボランティアのためのボランティア体制づくりの必要性を教えてもらった。さて、次回は最終回でテーマは「災害教育」です。お見逃しなく!

 

参 加 者 の 声
  • 何でもできることがある。多様な人間社会の多様なニーズとウォンツがあるという言葉にほっとしたような気がしました。

     

  • ボランティアセンターがその後も形を変えて各地で活動しているのは素晴らしいと思った。DNAが受け継がれ広がっていくと世の中が良くなると思った。

     

  • 「ボランティアの為のボランティア」を経験しました。そして、のその必要性を感じました。

     

  • 災害ボランティアが果たす役割、復興支援が持つ役割、意味について理解が深まりました。

     

  • ★連続セミナー『災害と減災』@西日暮里★

    第5回災害ボランティア『救援から復興支援へ』」

     

    【スピーカー】広瀬敏通(日本エコツーリズムセンター代表理事、RQ災害教育センター代表理事)

    【日時】2013年1月9日(水)19:00-21:00

    【参加費】2,000円(飲み物、テキスト付)

    【共催】一般社団法人RQ災害教育センター

    【場所】日本エコツーリズムセンター事務所

        東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル2F

     

    日本エコツーリズムセンター地図

     

    【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター

      TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

     

     

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