[2007.11.30]

エコツアーカフェ in 幡多
「地域の魅力再発見」を
感じた2回目の
エコツアーカフェでした。

エコツアーカフェ

エコツアーの第一線で活躍している方や、大正・中村地区で主婦をしている方まで、幡多地区での第2回目となるエコツアーカフェは、子供たちを含めて30名あまりが集まりました。手料理を持ち寄った今回のカフェには、エコセン代表理事の広瀬敏通がゲストスピーカーとして参加。その様子を幡多地区を中心に行われているメーリングリストから紹介しましょう。

エコセンProject04

 

エコツアーカフェin幡多

 

 

本日はご馳走様でした。
皆さんの手作り料理でお腹も気持ちも膨れました。私は普段はのんびりしていますのに、沢山の人に緊張し普段の三倍の早さで頭が回転して三倍速のしゃべりになってしまいます。嵐のように去ってしまい失礼いたしました。今頭痛がしています(@@)。次回はペースを考えまーす。
私なりに考えますと(人それぞれの幸せ探し)がキーじゃないかなあ・・・と思ったりした次第です。私なんぞはすぐに結果を求めがちですが、地球単位でものを考える力が必要なのかも知れませんね。そう考えさせて頂く時間がもてたことが嬉しいですね。(Kさん)

 

 

今回のカフェもとても皆さんのパワーで盛り上がり、よそでは見られないすてきなご馳走の数々に囲まれて、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
例の如く、あわただしい滞在時間ではありましたが、皆さんのお気遣いで時間の倍以上の内容を満喫しました。感謝します。
今回は、私と初めて顔を合わせた方、子どもたちもたくさんおりましたが、地理的には遠く離れていてもすぐ身近な土地に感じる清水や大岐です。今後とも、仲良く、互いに刺激しあって行けたらいいですね。
カフェでは短い時間でずいぶん広げた話をしてしまいましたが、消化不良の方も多かったのではないでしょうか。私は、自然学校やエコツーリズムの活動を長年やってきて、それこそ、日本列島の端から端まで様々な地域の人と語る体験の中から、これは、東京のような大都市の価値の根源である弱肉強食の思想や、貨幣本位主義、グローバル化の信奉が、地方や地域の隅々まではびこり始め、地域が急速に疲弊し、落ち込んでいく状況を作り出しているということを、痛感してきました。
地方や地域は都市と同じ価値観、土俵に乗せられた途端、魔法に掛かったように転がされ、搾り取られていきます。カフェでお話したかったことは、やはり、地方の論理、土着の価値観を持とうということでした。幡多や清水には都市が束になっても持つことが出来ない宝物が山のようにある今こそ、これを腐らせず、搾り滓にさせずに皆さんが知恵を働かせて、豊かな田舎を造ってほしいと心から願っています。私もそんな仲間にさせてもらって、これからも清水に通いたいと思っています。(ゲストスピーカー:広瀬敏通)

 

 

多忙の中、お疲れさまでした。この、土佐清水を好きな人達は、とうに今在る土佐清水の宝に気づいている人達だと思います。
その宝を守り、磨く事・・・。また、その宝を(目に見えるものも、目に見えないものも)どう表現し、伝えていけるか・・・、ここに住み続けてこられた人達の生き方を尊重しつつ、その生き方の魅力に共鳴しながら、新たな微風を吹かす事の出来る存在・・・。そんな事なんかが大切だと感じました。
大切なのは、偉く成らない・・・集団になっても、それを、個人の力と勘違いする事なく、また、一個人を無視する事のない、暖かい存在集団であってほしいと思う。集団で有りながららも個人個人の意見を聞き入れられる余裕が欲しいと思います。
ここ、土佐清水はどんな人達にも(元気な人、そうじゃない人、表現力の在る人、そうじゃたない人)どんな人にも優しい町であり続けてほしい。そんな事を感じました。良い時間を有難うございました。(Mさん)

 

 

Mさん賛成

私もよその土地にも何年か移り住み、この歳になってふるさとの良さが身にしみて分かるようになりました。
また小さい頃普通に体験してた事が実は凄い事で今では都市の人達がお金を出してまで体験したい事になってるみたいですね。
幡多全域私がまだ気づいていない、いろいろなお宝がいっぱい眠っているのでしょうねぇ〜。
昨日は、人を乗せて高知まで走ったのですが何時もなら街中を避けて八束から小津賀に抜けてるんだけど具同の中筋川?に鴨がいっぱいいてススキの穂がキラキラと輝いていました。思わず綺麗って言ってしまいました。今年は、台風が少なかったのか落葉樹の葉が多くて紅葉がとても素晴らしいですね。(北海道と同じくらい)(Eさん)

 

 

MさんとEさんのご意見賛成(^^)
私も都会から戻ってきて改めて自然と家族と友達のすばらしさに気づきました。こちらに居たときには当たり前のことが当たり前でない価値があったんです。そして今まで知らなかった良いところや歴史が見えてきました。まだまだお勉強中ですけどこの町の歴史や良いところをみんなに知ってもらいたいな。
エコの会の皆さんにお会いして同じ気持ちの人達が居る心強さを感じています。自然を大切にしてお互いの違いを認め合い受け入れる暖かい田舎町になると良いな。アライグマでした(^^)  (Kさん)

 

 

今日のエコツアーカフェのメールに関して、僕もアッパー(広瀬敏通)さんをはじめ、4人(だったかな?)の皆さんの意見に賛成です。
あの日言いそびれたのですが、例えば農産物の分野でも形やつや等の外見(これらは味や安全性、それに栄養価を保証してはくれません)が売る時は重要視されがちですが、これなんかも自然から離れた都市型の価値観に田舎が巻き込まれてる良い例じゃないだろか?と思います。
まぁ色々ありますが、今回のメールのような意見を(深刻じゃなく)言われる方が増えてきているのを感じて、ある意味安心感(心強さ)を覚えました。
ところで話は変わりますが、料理どれも美味しかったです! 皆さま、有難うございました。 また時間を見つけて意見の書込みさせてもらおうと思います。(^-^)v あれ? ちゃんと文章になってます?(Nさん)

 

 

Mさんを始め、ほんとうの豊かさとは?って問いかける事すごく大切だと僕も思います。 端的に雇用がないと生きていけない、景気、景気って経済をあおるマスコミ。
Nさんが言うように都会のモノサシじゃなく幡多のモノサシをしっかり創るきっかけになる集いになればと僕も思います。
地域を良くするって言う事を、子供達や孫の世代まで考えて進めていけるようにしたいですね。(Oさん)

 

 

 

 

日時:11月30日(金)17:00〜20:00
内容:17時より30分程度ミーティング、その後は交流会
食事:BYO形式(食べ物や飲み物を持ち寄り、みんなでシェアする形式です。食べ物は基本的に手作りで。2-3日前までに何を持ってこられるかをご連絡下さい。)

*宿泊も可能です。詳細は海癒にお問い合せください。


お申込み・お問合せ:海癒  Tel:0880-82-8500

 

 

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