Mail Magazine★Vol.52
日本エコツーリズムセンター★Mail Magazine★Vol. 52 ★2009.3.23★ ………………………………………………………………………………………… 読者のみなさま みなさんは日本に貧困があると思いますか? 私は「反貧困」という本を 読むまでは、ないと思っていました。失業率が増えているとはいえ、途上国に 比べれば日本は恵まれているのだから、と思っていました。しかし、そういう 考えが日本の貧困問題への対応を妨げていることを知りました。また、貧困は 個人の問題ではなく社会の問題だということを本を読みながら実感しました。 エコセンでは貧困問題に直接取り組むわけではありませんが、エコセンでも 現在のグローバル経済の価値観に疑問をなげかけ、新しい価値観をつくろうと 呼びかけています。地域が元気になる社会とは、弱い立場の人を助けられる 社会ができるということなのではないでしょうか。 その地域の元気が、日本の元気のベースになれば、多くの貧しい国にも いい影響が与えられ、世界も平和になっていくと思うのです! そんな社会をつくっていきたいですね。 [中垣] ………………………………………………………………………………………… ☆エコセンNEWS☆ ★エコツアーカフェTOKYO[4/9:4月は第2木曜です!] ★エコツアーカフェ in 神戸[4/6] ☆カフェNEWS☆ ★エコツアーカフェ@広島「エコツーリズムで地域を元気にしよう!」 ☆エコツー関連NEWS☆ ★「地球の食卓 写真展 〜世界24か国の家族のごはん〜」 ★多文化共生社会を実現させる〜日本とブラジルの架け橋に〜 ★「森のムッレ教室 リーダー養成講座」受講生募集 ……………………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆エコセンNEWS☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★エコツアーカフェTOKYO★★ 「フィジー フィジー フィジー! なんてったってフィジー!!」 2002-4年に青年海外協力隊としてフィジー政府環境省で環境教育を広める お仕事をしていたBOW(ばう)こと木邑優子(きむらゆうこ)さんが、フィジーを ご案内します。 フィジーの青い空、風にゆれるやしの木、あざやかに咲くハイビスカスの花、 白い砂浜にうちよせる波、はてしなく水平線がつづく海、そんなすてきな風景。 同じ地球の上にいても、日本とはちがうとこ、日本と似てるところも感じながら フィジーの魅力をたっぷりとお話しいただきます。 フィジーが好きな方、気になる方、知りたい方、行ってみたい方、 のどかな風景にただただリラックスしたい方も、ぜひぜひお越しください! 【ゲスト】木邑優子氏(有限会社グレイスアカデミー) 【日時】4月9日(木)19:00-20:30 【場所】モンベルクラブ渋谷店 【参加費】500円(飲み物付) 【詳細・お申込み】http://www.ecotourism-center.jp/cafe/cafe_tk090409.html 【お問合せ】日本エコツーリズムセンター TEL:03-6457-3952 FAX:03-6457-3951 ……………………………………………………………………………………… ★★エコツアーカフェ in 神戸★★ 「海流と河川から日本人の暮らしが見えた!」 黒潮や親潮、対馬暖流など複数の大きな海流に囲まれているのが日本。 気候や物資輸送、民族移動など、これほど海流の影響を受けた国はないと 言われています。 その海流の魅力にとりつかれたのが、神戸学院大学人文学部で、自然環境や 気候学を教えている鹿島基彦さん。 カフェでは「海流と日本」の想像を絶する不思議な関係と、「河川と暮らし」の 切っても切れない密接なつながりを語っていただきます。 大学時代、探検部ではカヌーに乗って日本のさまざまな川と街を見てきたのが 鹿島さん。米国、マレーシアでのユニークな海外生活のお話しも必聴です。 ご参加、お待ちしております。 【ゲスト】鹿島基彦氏(神戸学院大学人文学部講師) 【日時】4月6日(月)18:30-20:00 【場所】モンベルクラブ神戸三宮店 【参加費】500円(飲み物付) 【詳細・お申込み】http://www.ecotourism-center.jp/cafe/cafe_kb090406.html 【お問合せ】日本エコツーリズムセンター TEL:03-6457-3952 FAX:03-6457-3951 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆カフェNEWS☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 環境問題や持続可能な社会を考えられる場として「カフェ」が増えてきて います。こうした活動をエコセンでは積極的に協力・応援しています。 みなさんもぜひご参加ください! ★★ エコツアーカフェ@広島「エコツーリズムで地域を元気にしよう!」★★ 現在では観光とも近代産業とも無縁だった中山間地の小さな農山漁村などが 「消滅か再生」かの岐路の中で、エコツーリズムという考え方を生かした 地域興しに取り組む事例が目立っています。 日本のエコツーリズムを長年に亘って文字通り牽引してきた広瀬氏が、 エコツーリズムの可能性と現在の姿について話します。 【日時】4月12日(日) 13:00〜15:00 【場所】EPOちゅうごく(広島市) 【参加費】無料 【詳細】http://4leaves.jp/archives/2009/02/17112659.php 【お問合せ・お申込み】 EPOちゅうごく(環境省 中国環境パートナーシップオフィス) PHONE: 082-511-0720 FAX:082-511-0723 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆エコツー関連NEWS☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★「地球の食卓 写真展 〜世界24か国の家族のごはん〜」 ★★ ふたりのジャーナリストが、世界各地を巡り取材した「ごくありふれた 場所」の「ごくありふれた家族」の「ごくありふれた食卓」の風景から 約90点の写真を紹介します。 ぜひご来場ください。 【期間】2009年3月29日(日)まで 【開催場所】あーすぷらざ3F企画展示室(神奈川県横浜市) 【参加費】無料 【詳細】http://www.k-i-a.or.jp/plaza/news/20090207_shokutaku.html 【お問合せ】あーすぷらざ 学習サービス課 TEL:045-896-2899 ……………………………………………………………………………………… ★★多文化共生社会を実現させる〜日本とブラジルの架け橋に〜★★ 町の人口の1割以上がブラジル人と、地域人口における外国人住民の 割合が日本一の群馬県大泉町。その大泉町の工場で働くブラジル人たちの 子弟が日本語を話せないことで学校になじめず、居場所がない状況に 気付き、日本語教室をスタートさせた高野祥子さん。 高野さんは、中国天津市日本租界で出生、少女期家族と共にブラジルへ 移住。1989年帰国し大泉町に住んでいます。 多文化共生をテーマに、大泉町での事例について高野さんに語って いただきます。 【日時】3月28日(土)14:00〜16:00(講演と懇親会) ※懇親会では、ブラジルのお菓子も用意します。 【会場】ジャパンファウンデーション JFICホール[さくら] 【詳細】 http://www.jpf.go.jp/jfsc/member/event/0903.html 【申込】準備の都合上、3月26日(木)までにお申込みをお願いします。 件名を「3月のイベント」とし、お名前と連絡先を明記してください。 国際交流基金(ジャパンファウンデーション) FAX:03-5369-6048 ……………………………………………………………………………………… ★★「森のムッレ教室 リーダー養成講座」受講生募集★★ 環境先進国として名高いスウェーデンで51年前に開発され、国民の5人に 1人が幼児の頃体験しているという「森のムッレ教室」。 スウェーデンと同じカリキュラムの当リーダー養成講座を修了すると 「森のムッレ教室」を開催することができるようになります。地球の生命 共同体の一員として、自然との共生の大切さ、自然のおもしろさを未来を 担う子どもたちに、伝えていきませんか? 幼児教育、環境教育に関心のある方、保育士、教諭、学生などの方々 の受講を心からお待ちいたします。 【日時】4月18日(土)〜19日(日) 【定員】20名 【会場】都立神代植物公園及び公園集会室 【講師】足立邦明(日本野外生活推進協会 副会長)下重喜代(同会東京支部代表) 【参加費】25,000円(教材費・保険料・昼食・茶菓代を含む)学生:20,000円 【詳細】http://www7.ocn.ne.jp/~mulle/news.html 【申込先】日本野外生活推進協会東京支部 事務局 FAX 042-488-4881 *会員でない方は会員登録が必要です。09年度会費4,000円(学生3,000円) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆メールマガジンへのご意見・ご感想をお待ちしております! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★NPO法人日本エコツーリズムセンター発行 ★★ 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-8-13 今井ビル東館201 TEL:03-6457-3952 FAX:03-6457-3951 HP www.ecotourism-center.jp/ ★エコツアー・ドット・ジェイピー★ www.eco-tour.jp ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆